関節痛の痛み・辛さ…お気軽にご相談ください
~原因別に漢方で根本から見直す~

「膝を曲げるのが辛く、階段の上り下りもゆっくりとしかできない…」

「足の指が冷え切って、靴下を履いても暖かくならない…」

「長時間座っていると、足がしびれてきて立ち上がれない事が増えてきた…」

関節痛は、加齢や運動不足だけでなく、日々の生活習慣や体質によっても起こりますが、多くの場合、根本的な原因が不明のまま放置されてしまいがちです。

「痛みの原因が放置される」最大の原因は、「痛い」時にまず処方される、あるいは自分で購入する「痛み止め」ではないでしょうか。

「痛み止め」は、文字通り「痛いという辛い自覚症状」が軽減される事から、痛みの治療’(治療?)に欠かせないといって良い存在です。

身体のどこかが痛くて辛いのに、好き好んで痛み止めの服用を避ける人は、余程の物好きか、筆者の様に「痛み止めが何をやっているのか?痛みを止めるという事がどういう事なのか?」「身体のどこかが痛かったら、何をどうしたらよいのか?」を理解している、ごく一部の人間だけでしょう。(ちなみに筆者は”余程の物好き”でもあります)

痛み止めは、痛みという辛い症状から逃れる事が出来る為、痛みの原因から目をそらす事が容易になってしまいます。ですが痛み止めは文字通り「痛みを止めている」だけ。

痛みの多くは患部の炎症、詳しく言うと「患部における細胞レベルの損傷が引き起こす、痛みの信号となる物質の放出」が原因で、「痛みの信号となる物質」が「痛み」という信号を引き起こしている状態です。痛み止めはこの「痛みの信号が届く過程の何処かをブロックする」という働きを有している化学物質です。

例えば「痛み止め」で特に名の知れた「ロキソニン」について、販売元メーカーのサイトでは、以下の図でその作用機序、すなわち「ロキソニンの成分が、痛みの発生メカニズムの何処に働きかけているのか」を説明しております。

▲痛みの発生メカニズムとロキソプロフェンナトリウム水和物の作用(第一三共HPより)▲

細胞の破損=細胞の外壁「細胞膜」の破損=「細胞膜リン脂質の放出→アラキドン酸分離」→「アラキドン酸が連鎖反応によりプロスタグランジンに変換される」→「痛みのもと」

この「痛みのもと」をロキソプロフェンナトリウム、すなわちロキソニンがブロックする、という事です。

この「化学物質による痛み信号のブロック」は、「痛みという直面すべき問題が表面的には軽減ないし消失している」が故に、なぜ痛いのか?どうしたら痛みの原因が解消・あるいは改善されるのか?そういった本質的な問題に向き合う機会を奪います。

「痛みを止める」という、一見治療に繋がる手段を用いる事が、かえって「痛みの信号が何故生み出されているのか」という原因の追及を困難にしているのです。

もう一度この図をよくご覧ください。

「ロキソプロフェンナトリウム=ロキソニン」の矢印の先っぽがどこを指しているのか。

「痛みの発生メカニズム」に向かっていますか?

誰が、何が「痛みの発生メカニズム」を改善できるのか、この図に載っているでしょうか?

痛み止めが効いている間に何らかの形で「痛みの本質的な原因」が取り除かれればよい、具体的には上記の図から「痛みの発生メカニズム」のパーツが消滅してくれればよいのですが、そうでない方は痛み止めが効いている間に痛みの原因が悪化・重度化してしまい、今飲んでいる痛み止めでは効かなくなります。

元々人間の体は「ある日・ある時突然、勝手にどこかが痛くなる」様に出来てはおりません。何らかの原因が瞬間的・あるいは持続的に、「痛み」という信号を感じるレベルに到達した結果が「痛み」という自覚症状の実体なのです。

その原因が何によってもたらされ続けていたのか?を明確にし、その原因を無くす、あるいはその人が有する回復力を超えないレベルにまで落とせない限り、痛みの原因が減る事はありません。むしろ今までの状態、すなわち「痛みの原因が蓄積されていく」という状況が続いていく事でしょう。

例えばオーバーワークによる関節への負荷が原因だった場合、日々のルーチンを見直すことなく痛み止めで症状を緩和していたら、痛み止めが効かなくなるまで悪化するのは自明の理です。何故なら「痛みを感じない」=「痛みという原因に向き合う必要がない」のですから。自ら好き好んで、あるいは必要に応じて、その「関節への負荷」を続けていたのですから…

別の例を挙げるなら、後述する痛みの原因の一つ「関節の筋肉が支えきれない程の体重の負荷」については、筋力の増強・あるいは体重の減量を解決策として取り入れるべきなのですが、痛み止めで痛みが楽になっていたら、辛い思いをしてまで好き好んで筋トレやダイエットに取り組むとも思えません(だからこそ関節痛で今悩んでいるのではないでしょうか…?)。

この様なプロセスで、痛み止めの服用で痛みを感じない間に、原因を放置する事でその原因がより蓄積すると、当初の鎮痛療法では不十分になります。軽い痛み止めでは抑えきれない程の原因が積もっている為ですね。そうこうしているうちに痛み止めが増えたり、あるいは副作用というリスクと引き換えに強い痛み止めを服用する事態に陥ります。

そして、痛み止めによる治療が上限に達する、すなわち

  1. 痛み止めというジャンルでは強いランクのお薬が処方される
  2. 1の薬とは異なる作用を有する別の痛み止めが処方される
    例1:飲み薬のみ→飲み薬+外用薬(湿布・注射) 又は 外用のみ→外用薬+飲み薬
    例2:作用機序の異なる複数の内服薬(中枢性:リリカ+末梢性:ロキソニン等)

という状況になると「もう年だね」「手術しかない」と主治医に言われたり、精神安定剤も同時処方される事に…

※慢性腰痛症の鎮痛薬、切り替えのタイミングとは(日経DI)
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/di/digital/201704/550829.html

▲リリカとロキソニン類似薬に抗うつ剤等の精神系薬物を併用している例(薬漬け…)

この様に、痛み止めが効かない→併用薬が増える→最後にはメンタル系のお薬の併用…

という例が後を絶たない状況を、整形外科の門前薬局に勤務していた15年以上前から見てきました。

痛み止めの本質的な限界について長々と語ってしまいましたが、それは「痛み止めが効かなくなってしまう人を沢山見てきた」からであり、「そうなってからの改善は時間的・経済的困難を伴う」という実情をを目の当たりにしてきたからです。

私は、そういった方を一人でも減らしたい痛み止めだけでは治らないどころか、肝心の痛みすら楽にならない、そんな人をこの世から一人でも多く減らしたいと、心から願っております。

もしよろしければ、この先の記事もご覧頂けたら幸いです。

関節痛の主たる原因

◼️関節痛の原因その1:関節軟骨のすり減り

--階段の上り下り、いつもより時間がかかる… まるで年寄りのよう--

「膝を曲げるのが辛く、階段の上り下りもゆっくりとしかできない…」

「立ち上がるときに痛みを感じ、腰に負担がかかる…」

「歩くたびに足が重く、長距離の散歩は諦めてしまった…」

この様な自覚症状を感じる方は、関節、つまり「骨と骨の継ぎ目」をカバーする「軟骨」の減少が原因になっている可能性が高いです。

なぜ「軟骨が減少すると、その関節が痛く感じるのか?」と言うと、以下の仕組みで痛みが生じやすくなるためと考えられます。

▲関節の図(フリー素材illustACより)▲
軟骨が減るとナゼ痛い?→軟骨が減ると骨と骨が直接ぶつかるから

軟骨がクッションの役割を果たさなくなると、骨と骨が直接ぶつかる様になります。

骨自体には痛みの信号を伝達する痛覚神経はありませんが、関節周囲には痛覚神経が密集しております。なぜ痛みの信号を伝える神経が、骨そのものにはなく関節に密集しているのかというと、「骨と骨が直接ぶつかる=クッションなしで硬い骨同士が直接ぶつかり合っている=骨が壊れてしまう」といった防衛本能から、痛みの信号として私達に注意喚起するシステムとして機能しているのだと思われます。

軟骨が減るとナゼ痛い?その2→軟骨が減ると滑膜炎になりやすいから

軟骨がすり減ると、前述の通り「骨と骨が直接ぶつかる」様になりますが、この時生じる骨の破片が滑膜を損傷させてしまいます。滑膜より骨の方が遥かに硬い為、骨の破片はいともたやすく滑膜に傷をつけますが、その傷の痛みが関節痛となって現れるという事ですね。

軟骨が減ると滑膜炎になる理由としては、軟骨の破片による滑膜の損傷も挙げられます。軟骨は骨よりは柔らかいですが、滑膜を傷つける程度には固く、やはり滑膜の炎症の元になります。滑膜が保護している関節の液体「滑液」の成分が、軟骨が少なくなった時に変質する、というのも滑膜炎の原因になるようです。

このように、軟骨が減る、という事は、関節を覆う滑膜を傷つけ、滑膜の炎症を引き起こし、それが痛みに繋がってしまう、という事ですね。

軟骨が減るとナゼ痛い?その3→軟骨が減ると骨が変形しやすいから

軟骨がすり減ると、軟骨が骨の稼働時のクッションとして機能しなくなるため、骨同士が直接ぶつかり合い、骨の摩耗や損傷を引き起こします。この状態が一定期間続けば骨が変形してしまいます。

▲ゼリー状のクッションで顔をガードした人を骨バットで叩く=ゼリー状のクッションでガード出来た、の図▲

VS

▲ノーガードの人の顔を骨バットで叩く=骨バットで顔面ひしゃげる、の図▲

関節を形成している骨が変形すると、関節を動かす=変形した骨を動かす、という事になりますから、本来の形状であれば通過しないエリアを変形した骨が通過する事になります。その「変形した骨の通り道」に痛覚神経があれば、その痛覚神経を圧迫し、痛覚刺激を引き起こす事になります。いわゆる「変形性膝関節症」等がこれに該当します。

◼️関節痛の原因その2:運動不足等による筋力低下・体重増加

--「運動不足が原因なんて恥ずかしい… でも歩くのが辛い…」--

「立ちっぱなしの仕事で足が棒のように重く、夜になると痛みで眠れない…」

「買い物に行くのも億劫になり、家にこもりがちになってしまった…」

「運動不足解消のためにスポーツジムに通いたいけど、動くのが億劫で続かない…」

この様な自覚症状を感じる方は、運動不足による筋力低下が、関節痛の原因になっている可能性が高いです。

筋力低下と関節痛 ~関節への負荷は筋肉が支える~

筋力低下=筋肉の問題であって関節は関係なくない?なぜ筋力と関節痛が関係あるの?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

仰る通り、筋肉と骨は一見別部位・別組織ではありますが、関節にかかる負担を増やすも減らすも筋力次第、つまり関節周りの筋肉がどれだけ関節にかかる負荷を軽減しているか、これが関節痛に直結するのです。

「体重」という関節への負荷 ~関節は体重の何倍もの重量を支えている~

身体の各関節に、体重の数倍もの負荷がかかっている、という事は、そのまま関節痛のリスクをこれだけの形で負っている、という事になります。この「体重による関節痛のリスク」を関節の代わりに負担してくれているのが、関節にかかる荷重を支えている、各関節の筋肉という事になるのです。

この「体重の数倍もの負荷を支えている関節周囲の筋肉」の力が低下した分、その負荷を関節がダイレクトに受け止める事になり、前述の軟骨の損傷に端を発する関節痛フローを成立させることになってしまいます。

そして一度関節痛を発症すれば、筋力向上の為のトレーニングはおろか、日常生活範囲での行動もある程度制限されますから、筋力は向上するどころか低下の一途を辿ります。悲しい悪循環のスタートですね…

そして「体重が生み出す負荷を支えるだけの筋力が無い」事が、関節痛の原因である以上、体重増加が関節痛の原因になるのも自明の理です。

体重を支えるだけの筋力を鍛えていたか、あるいは自分の筋力で支えられるだけの体重に制限していたか、その何れかを成立させていれば、関節の状態を良好に保てた可能性は高いでしょう。ですが逆に…

  • 体重を支えるだけの筋力が無い
  • 筋力が支えられる以上の体重がある

という方は、その負担を関節に強いる事になってしまいます。

◼️関節痛の原因その3:血行不良

--足の先が冷えて、ジンジン痛い… まるで針で刺されるような痛み「不通即痛」--

「朝起きた時に足がこわばり、動き出すのに時間がかかる…」

「足の指が冷え切って、靴下を履いても暖かくならない…」

「長時間座っていると、足がしびれてきて立ち上がれないことがある…」

この様な自覚症状を感じる方は、血行不良が関節痛の一因として働いてしまっている可能性が高いです。なぜ血液循環の悪化=血行不良が関節痛に繋がるのか、その理由を3つ挙げてご説明いたします。

血行不良でなぜ関節が痛い?理由その1: 関節軟骨への栄養供給不足

人間の体は基本的に新陳代謝、すなわち「老朽化した部分を廃棄処分し、新しい組織を作り出す」というサイクルによって成り立っております。この時「新しい組織」を作る為の材料、すなわち栄養成分が必要不可欠です。

「新しい組織を作る為の材料となる栄養成分」の主たる供給ルートとして「血管」があります。「血管を流れる液」すなわち「血液」は、私達の全身の新陳代謝に必要な栄養供給源として機能しています。

ところが関節軟骨は「直結する血管を持たない組織」ですので、血液から栄養を介した栄養補給が出来ません。その為、関節軟骨は血管以外・血液以外から栄養を補給する必要があります。この「軟骨の栄養補給源」が、滑膜で覆われた「滑膜液」という事になります。

この滑膜液ですが、その質・量は血液の状態に依存する為、血液循環が悪化すると滑膜液の量が減少し、質も低下します。その結果、関節軟骨に必要な栄養素が十分に供給されなくなり、軟骨がすり減りやすくなってしまいます。軟骨がすり減ると何故痛いのか、については前述した通りです。

血行不良でなぜ関節が痛い?理由その2:老廃物の蓄積と炎症の悪化

血液循環が悪化すると、関節周りの老廃物が蓄積しやすくなります。血液循環は血液を介した栄養供給ルートでもありますが、それと同時に、血液循環は血液を介した老廃物回収ルートでもあるのです。

血液循環が正常であれば、その流れに沿って関節周りの老廃物が流れ去っていきます。私達の生活において、定期的にゴミ収集車が周回してくれるのと同様です。

ですが、その「正常な血液循環=定期的なごみ収集」が滞ったらどうなるでしょうか?

血液循環が滞る=血行不良になると、関節周りの老廃物が蓄積してしまうのです。定期的に来るはずのゴミ収集車が来ない時と同様ですね。この「蓄積した老廃物」は、それ自体が関節の正常な動きを制限したり、蓄積部位によっては痛覚神経を刺激する事で関節痛の原因になります。

血行不良によって老廃物が蓄積すると、次の「理由その3痛み物質の増加」にも繋がっていきます。

血行不良でなぜ関節が痛い?理由その3: 痛み物質の増加

血液循環が悪化すると、ブラジキニンやプロスタグランジンなどの痛み物質が生成されやすくなります。これらの痛み物質は、痛覚神経を刺激し、関節痛を悪化させます。

先の「理由その2.老廃物の蓄積と炎症の悪化」で、血液循環の悪化が老廃物の蓄積に繋がり、それが痛みの原因になる、というお話をしましたが、これには続きがあります。

老廃物(≒生ごみ)の回収が滞っているのですから、血液循環以外の手段によって老廃物の撤去が必要になります。この「血液循環以外の老廃物の撤去」は免疫細胞による排除作業であり、いわゆる「炎症」の本体です。

つまり、血液循環という正規ルートで処理されるべき老廃物が、血行不良=血液循環の悪化によって蓄積された為、「イレギュラー的な対応=免疫細胞による排除作業」、すなわち関節周囲の炎症になり、痛みや腫れを引き起こしてしまう、という訳です。

この一連の流れ、すなわち「血液循環の悪化で老廃物が蓄積した為、別の手段で老廃物の撤去を行う」という状況は、実生活に例えると以下の様になるでしょうか。

▲漫画:血行不良で老廃物蓄積=生ゴミ収集が遅れて騒動に発展(≒炎症)▲

※出演:大型収集トラック(マクロファージ) キレながらトラック呼んだ人ABC(アラキドン酸由来の炎症誘引物質(ロイコトリエン・プロスタグランジン等)・ヒスタミン・ブラジキニン

おまけ
不通即痛 ~通じざれば即ち痛い:血行不良と痛み~

血行不良が関節痛の原因になる仕組みを説明してきましたが、漢方(中国医学)には古来より「不通即痛」という表現があります。

これは読んで字のごとしで、「通じない所は即ち痛い」=「(血液などの)通りが悪い所に痛みが生じる」という意味です。

漢方/中国医学には、西洋医学の様な「科学的データ」に拠らない概念・表現が多数存在します。一口に「痛み」と言っても、その場所や痛みの性質によっては「不通」以外の原因もありますが、「血液の通りが悪い」というのが痛みの原因になる、という事は古くより知られていた事で、事実ベースの事象として考えて良さそうですね。

関節痛への原因別対策

◼️関節痛の原因その1:関節軟骨のすり減り

→軟骨の再生能力を高める

軟骨がすり減る事は、関節痛の原因として重要視すべきポイントであり、その対策としては「軟骨の再生能力を高める」というポイントを当店では重視しております。

具体的には以下の通りです。

軟骨の材料となる成分の摂取
コンドロイチン(医薬品)
グルコサミン(サプリメント)
Ⅱ型コラーゲン”ペプチド”(サプリメント)
※ペプチド=元となるコラーゲンを吸収可能なレベルにまで分解したもの

軟骨の再生環境の向上に役立つと思われる成分の摂取
カキ抽出エキス(サプリメント)
血行改善作用のある生薬配合の漢方薬・サプリメント

現状、「何らかの手段を講じた結果、軟骨の再生能力が高まった」という事を客観的に証明する手段はございませんが、軟骨の再生能力を高めるのに役立つ事が考えられる漢方薬の服用・サプリメントの摂取で、自覚症状の改善が見られた例は多数ございます。

「軟骨の再生能力を高める」というのは、当店が掲げる関節痛対策の根幹とも言え、軟骨成分の主要成分がたんぱく質由来の「プロテオグリカン」である事から「プロテオグリカン健康法」と命名され、当店をご利用の皆様からご愛顧頂いております。

◼️関節痛の原因その2-1:運動不足等による筋力低下

→筋肉=たんぱく質を”作る”能力を高める

筋肉を増やすには「材料」=「プロテイン / アミノ酸」が必須
筋力の向上を目指す上で、目的となる筋肉に対する負荷をかける事、即ち筋トレは重要ですが、それ以上に重要なのは「筋肉の材料を摂る事」です。
よく誤解されている様に見受けられるのが「筋トレすれば筋肉が増える」というもの。筋トレはあくまで「筋肉に負荷をかけているだけ」に過ぎません。

筋肉を増やす上で、目的の部位に一定の負荷をかける事は重要ではありますが、筋肉を増やすための環境、即ち「筋肉の材料」と「筋肉の材料を筋肉に変える人員」が必要不可欠なのです。
筋トレで負荷をかけると言うのは、この「筋肉を作るプロセスを高める」強度を高める事。いわば「筋肉の材料を使って筋肉を作る能力を1割増し・2割増し」にするイメージですね。

筋トレの前後にプロテインを飲む事で筋肉増強を目指す方は多数いらっしゃると思いますが、「筋肉を増やす」、即ち「増えた筋肉」の実体はプロテインであって筋トレそのものではない、という事です。 

筋肉を増やす「材料=たんぱく質」を筋肉に作り直す大工さん「酵素」
また、筋肉を増やす為には、材料であるプロテイン=たんぱく質の摂取が必須ですが、摂取したプロテインを筋肉に変えるためには、実は「摂取したたんぱく質を筋肉に作り替える全行程に必要な栄養素」が”全て”必要です。

私達が目指す食生活として「バランスの良い食事」という標語を耳にした方は多数いらっしゃる事と思いますが、その根拠がここにあります。「必要な栄養素」は「欠かしてはいけない栄養素」だから必要なのであって、それを細大漏らさず摂取する事を、私達は目指す必要があるのです。

この「摂取したたんぱく質を筋肉に作り替える全行程」は、たんぱく質を消化し・消化したたんぱく質=アミノ酸を吸収し、吸収したアミノ酸を1つずつ繋ぎ合わせて、筋肉に使われるたんぱく質に作り直す、という、長い長い工程があり、その長い工程の一つ一つに「酵素」が関わっております。

たんぱく質を筋肉に作り直す大工さん「酵素」の工具「補酵素」
この「酵素」自体がたんぱく質であり、私達が深く考えずに摂取している食事の何割かがたんぱく質として消化・吸収され、酵素として再利用されている訳ですが、この「酵素」の働きには「補酵素」と呼ばれる栄養素も別途必要になります。酵素が大工さんなら「補酵素」は大工さんの工具箱に入っている道具とも言えるでしょう。

この「補酵素」は文字通り「酵素の働きを補う」成分であり、ビタミン・ミネラルなどが該当します。この「補酵素」のうち、特に「ミネラル」は、普段の食事では足りていない傾向が長年続いております。

この「普段の食事で足りていない栄養素=補酵素として働くミネラル」の補給は、「ミネラル不足で機能不全に陥っていた、たんぱく質を作る酵素の働きを元に戻す」のに役立つと考えられ、それはつまり「摂取したたんぱく質が筋肉になるのを助けてくれる」事に繋がると考えられます。

不足しがちな栄養素=ミネラルの補給は「腕は確かなのに道具が無くて仕事ができていない大工さんに道具を届ける」というイメージですね。

軟骨の材料「プロテオグリカン」は「たんぱく質」の一種
関節痛の原因別対策で「軟骨の再生能力を高める」について触れましたが、軟骨の構成成分「プロテオグリカン」はたんぱく質の一種です。

「プロテオ」の語源は「プロテイン」、すなわち”たんぱく質”の事であり、「プロテオ」とは「たんぱく質由来の」という意味です。

この項では「筋肉を増やすには、筋肉の元となるたんぱく質を摂取し、摂取したたんぱく質を筋肉に作り替える」というお話をしてきましたが、たんぱく質を「作る」事の重要性は、関節軟骨の構成成分である「プロテオグリカン」を作る事の重要性にもつながってきます。

筋肉を増やすために必要な事、つまり「材料=たんぱく質」と「大工さんの道具=補酵素であるミネラル」の摂取は、そのまま「軟骨の構成成分」であるプロテオグリカンを増やすために必要な事でもあるのです。

◼️関節痛の原因その2-2:運動不足等による体重増加

→体重を減らし、関節への負荷を減らす

「節痛の原因その2:運動不足等による体重増加」でお話した通り、関節には体重の何倍もの負荷がかかります。
どの部分にどれだけの体重がかかるか、再度おさらいしてみましょう。目安としては以下の通りになります。

これはつまり、「体重を1キロ減らす事ができれば、その数倍に相当する負荷を減らす事が出来る」という事でもあり、関節痛対策を考える上で非常に重要なポイントでもあります。
ところで、体重を減らす行為、いわゆるダイエットについて、多くの方が誤解している、あるいは目をそらしている事実がございます。少し大げさに言えば真理と言って良い内容で、「体重を減らすためには、たった一つの約束を守るだけで良い」のです。

その約束とは以下の数式で表されます。

※どれだけのスピードで「痩せる」かは、”<”の大きさ次第

この厳然たる事実・自然界の摂理にどう従い、「痩せる」という目的をどう達成するか?巷にあふれる数多あるダイエット手法はその方法論・各論にすぎず、「摂取カロリーを抑えるか」又は「消費カロリーを増やすか」の何れかに該当するハズです。

逆に言えば、どんなダイエット手法も、

※どれだけのスピードで「痩せる」かは、”<”の大きさ次第

という法則からは逃れられません。たとえば有酸素運動で消費カロリーを増やしても、それ以上に摂取カロリーを増やしたらその分相殺されてしまいます。バナナやリンゴで摂取カロリーを一時的に制限したとしても、やせるという目的を達成する為にはトータルで消費カロリーを下回る必要があります。

つまりどんなダイエットをどう頑張っても「摂取カロリーの方が消費カロリーを上回れば太ってしまう」のです。

つまり、私達が体重を減らす、すなわち

という目標を達成させる為には

・”消費カロリー”を”増やす↗”
・”摂取カロリー”を”減らす↘”
・できればその両方を同時にやる

という状況を、愚直に続ければ良いだけなのです。
非常に重要な事なので何度でも繰り返しますが、体重を減らすために守るべきルールはたった一つ

です。
この時の”<”の大きさ、つまり摂取カロリーと消費カロリーの差が大きければ大きい程、目的達成までの期間は短くなるでしょう。

当店では「摂取カロリーを減らす」「消費カロリーを増やす」その何れか、あるいは両方においてサポートしております。
「正しい減量」を目指す方は、まずは当店の体組成測定器「INBODY」にて、ご自身の身体がどのような成分で構成されているのかをチェックされる事をお勧めします。

◼️関節痛の原因その3:血行不良

→血行を改善する

血行不良がなぜ関節痛をもたらすのか?その理由をまとめると以下の通りです。

  • 血行不良でなぜ関節が痛い?理由その1: 関節軟骨への栄養供給不足
    →栄養不足で軟骨の消耗に再生が追い付かない / 必要な再生能力を生み出す環境の不備
  • 血行不良でなぜ関節が痛い?理由その2:老廃物の蓄積と炎症の悪化
    →蓄積した老廃物が炎症を悪化させる
  • 血行不良でなぜ関節が痛い?理由その3:痛み物質の増加
    →血行不良により患部の修復が遅延したのを、血流以外の手段で行う時のシグナル

関節痛をもたらす、血行不良に起因するこれらの事情は、血行不良が原因であるが故に、血行を改善する事で改善が期待できます。

あくまで「関節痛に繋がる原因のいくつかを改善する」事が期待できるのであって、それがそのまま「関節痛が軽くなったり無くなったりする」事を約束はできません。

ですが「血行を改善する」という働きは、関節痛の改善に留まらず、身体全体の機能改善に直結する重要なポイントであり、やって損はない、と考えられます。

「関節の痛み、良くなったよ!」症例のご紹介
~お客様の声~

※末尾は旧「野田ジャーナル」掲載時の号数

◼️「車の運転で気になる右ひざの痛み、2.3日ですっかり改善」

~右肩を上げると痛い:40代・男性(NJ1348号)~

右肩を後ろ側にひねると違和感があった。それを押し通してのジム通いのせいか、
右肩が徐々に悪化してしまい、痛みで夜に目が覚める…
病院の検査ではMRIまでやったにも関わらず異常は見つからない、おまけに処方された鎮痛剤では一向に良くならない

らくだでは関節の栄養剤と、患部の修復を高めるお薬を併用する事に。

しばらくは痛み止めが手放せなかったが、1か月程から痛み止めを飲む回数が減り、3か月程で飲まなくて済むようになったとの事。よかったですね!

関節の違和感を感じながら、無理なストレッチや筋トレで悪化させる方は多い印象です。日本人の生真面目さ、なのかもしれませんね…
高額な検査をされないよう、ご相談はお早めに。

◼️「ジムで傷めて、夜中に目が覚めた程の右肩の痛みが楽に」

~膝痛が治った:40代・男性(NJ1529号)~

右ひざの痛みでしばらく悩んでいた。車の運転が多いとアクセルを踏む回数も増えるので、特に痛むようになった

かなりうっとおしく、辛いときは歩くのに引きづってしまう程。何とかならないかと相談にいらっしゃいました。

当店では、膝関節の軟骨をつくる材料の補給「プロテオグリカン健康法」をお勧めし、やってみる事になりました。

すると2、3日程で「痛みがすっかりひいたよ!」とお喜びでした!
その後は再発予防に、とペースを落として継続されてました。
人の関節は使えば使った分、負荷をかければかけた分消耗します。

補給・手入れは早い程効果的ですよ!

◼️「腰痛が楽になったので、億劫だった選挙に行ってきたよ」

~20年近く腰痛:60代・男性(NJ1692号)~

20年近く腰痛で悩む。今はふともものしびれ感も併発。
けん引をやってもうも良くならず、ここ(らくだ)に来る数日前に悪化し、痛み止めでも治まらない

と腰を屈めながらご来店。

らくだでは丈夫な腰と神経を作れる様、身体の修復能力”自然治癒力”のお手伝い。

カウンセリングで事情をお伺いし、漢方薬1種とサプリメント2種をお勧めした後、生活習慣の見直しもご提案させて頂きました。

するとご来店の3日後に「腰が痛くて、行こうか行くまいかと億劫になっていた選挙に、行ける程度に良くなった」と、お喜びの声を頂きました。

その後も継続した所姿勢も良くなり、日常生活では痛みを感じなくなったと嬉しそうにご報告頂きました。よかったですね!

◼️「長期通院していた腰痛が楽に。再発予防にと続けてます」

~長引く腰痛:60代・男性(NJ1435号)~

通院しても治らず長い間腰痛に悩む。床に置いてある資材を持ち上げ、立って作業をするのを一日中繰り返すのがもう大変で…
おまけに下半身がしびれ、足裏はジンジン。どうにかしたい

とらくだにご来店。腰を丈夫にする漢方薬などを飲んだら良くなったので、漢方薬・サプリメントを5年位続けた。
すっかり良くなったと思って3年程飲まないでいたら、しばらくして痛みが再発したのでまた飲んだら間もなく痛みが消えた。

「飲んでた時は調子いい」と実感された後、再発予防にと継続中。
加齢などの影響で、腰を丈夫にする力が足りておらず、自身の力だけでは仕事で傷んだ腰を修復しきれないご様子でした。

漢方薬・サプリメントで「あと少しの回復力」を補えた事が再発予防に繋がっているのでは、と思われます。
これからも、文字通り「転ばぬ先の杖」になってて欲しいですね♪

◼️「90日分鎮痛剤を出された肩痛が腰痛と一緒に楽になった」

~手術を勧められた肩痛:60代・男性~

肩の痛みで病院に行き、診察してもらった所「過労と加齢による、関節のパーツの弾力低下」が原因と言われた…
完治の為にと手術を勧められたが断ると、90日分もの鎮痛剤を処方されたんですって。90日分もですよ!?

と、憤懣やるかたないご様子で、長い事ご利用頂いている奥様がご来店下さいました。

奥様に以前からご購入頂いていた、血流を良くする肩こりの漢方薬を試しに飲むようにお勧めさせて頂いた所、ご本人に気に入って頂いた様子で、試しにと1ヶ月分飲んでみる事に。本気で改善を目指すのであれば、と肩こり・神経痛に効果のある栄養剤も併用する形で始めてみました。

すると1セット飲み切る前後辺りから改善がみられたそうで、奥様も大喜び!「ご主人の「イタタタタ!」という悲鳴が無くなり、同じく悩んでいた腰の重い感じも無くなったとの事。本当に良かったですね!

「こんなに効いちゃった」と驚きを隠せない、奥様のご様子がとても嬉しかったです♪

▲当時のインタビューのメモ。漢方薬剤師やってて心底嬉しいひと時でした♪▲

◼️「リリカが効かない肩痛が治り、また水泳が楽しくなった」

~水泳で傷めた肩:70代・男性~

長い間スイミングクラブに通っており、人生の楽しみの1つだったが、肩の痛みで悩み始めた…
病院に通い始めたが中々良くならず、モルヒネを除くと最強クラスの痛み止め「リリカ」まで処方され、服用してみたが全然良くならない…

とご相談頂きました。
「痛み止めの強さは患部の回復力に直結しません。むしろ強い痛み止めを飲んでる分無理出来ちゃうから、無意識に肩に負担かけてしまい悪化する一方です」と力説してしまいましたが、真剣に聞いて下さり、

・肩こりに良い血行改善作用を持つ漢方薬
・関節の栄養剤
・細胞の働きを活性化させる薬

の3種類のお薬を併用する形で、肩の回復力の向上を目指す事になりました。

後日、1ヶ月分を飲み切りそうな頃に様子をお伺いすると、「すっかり良くなったよ」と、お薬を少し残した状態で痛みから解放されたご様子。その後もスイミングライフを楽しく過ごされていました。本当によかったですね!

1つ上の体験談でご紹介した症例の方は、この70代の男性の方の症例を参考にしたお陰でご回復に繋がりました。ありがとうございました。

この方にお勧めしたお薬は、人間の身体の基本的な働きを高めるものなので、効果の差はあれ大半の方のお役に立てる、当店自慢のお薬です。

◼️「一年以上前から続いた肩の痛みが20日程ですっかり楽に」

~左肩が痛い:40代・女性(NJ1629号)~

1年以上前から左肩の凝りが続いている…走ると肩から背骨にかけて痛みが走りなかなか治らない

と、らくだにご来店頂きました。

らくだでは筋肉の作りに関連している「肝」と、身体全体を丈夫にする「腎」の働きを高める漢方で、首・背骨のつくりを丈夫にするお手伝いをご提案させて頂きました。
漢方を始めてしばらく経ち、再度ご来店頂くと…

「20日ぐらい経ったらすっかり肩こりや痛みが治ってる事に気づきました!」
「首の骨の変形で肩こりになったのかな?続けて再発予防に心掛けます。」と嬉しいお言葉を頂きました。

痛みのある方、お早めにご相談くださいね♪

◼️「腰痛改善を目指して4ヶ月で6キロ減量・1年で腰痛改善」

~ダイエットで腰痛が治ったよ:50代・女性(NJ1080号)~

長い間腰痛があり、ついに階段の上り下りもかなり辛くなってしまった…
立っているのもキツいので、まずはダイエットを頑張りたい

と、らくだにご相談にいらっしゃいました。

ダイエットの方は4ヶ月で5~6Kg減量。劇的ではないものの地道に減らして下さいました。
その後は腰痛のない身体づくりをサポート。すると約1年後には

「もうすっかり治ったよ!仕事しても全く痛くないです!」

とニコニコと笑顔でご報告頂きました♪本当によかったね!

◼️「手首が治ったら今度は膝。今度は早めにと20日程で改善」

~膝の痛み:50代・女性(NJ1353号)~

数年前手首がひどく痛み、雑巾もしぼれない程時、らくださんにお世話になったおかげで良くなったのですが、今度は膝が痛くなりました…

と、ご相談にいらっしゃいました。

今回も関節のお悩みという事で、膝を元気に戻すよう、自然治癒力を高めることを目指しました。
すると飲み始めて20日位で治っていることに気づいたそうです。

「今回は早めにきたので、その分早く治ったのかな?」

▲膝・腰痛で毎年新しい要介護者が増えております(画像参照)▲

本ページの冒頭でお話したように、関節痛の一般的なファーストチョイス「痛み止め」を使い始めると、痛みが抑えられるが故に患部に対する負担を顧みず、関節痛を悪化させてしまう…という例が後を絶ちません。

お薬が増えたり強くなったりするという事は、関節痛の原因がどんどん悪化・重度化しているという事です。痛み止めを飲み始める、という事は、すなわちこの悪化プロセスの入口に立つ、という事なのです。

痛みだしたらなるべくお早めに相談して欲しい、と心から願っております。

◼️「昨年痛みを感じた秋の庭掃除、今年はちっとも痛くない」

~腰の痛み:60代・女性(NJ1505号)~

一年前の秋頃は腰が痛くて痛くて、庭が落葉で一杯になっても掃くことが大変だったんです。
らくだに相談し、それからずっと服用ていたら、この秋の庭掃除はちっとも痛くないんですよ。

と大変お喜びに。

らくだでは、自然治癒力を高めて首、肩、腰、膝、足首、股関節、圧迫骨折などの痛みの根本改善のお手伝いをさせて頂いております。
一人一人の体質をチェックし、それに合わせた副作用の少ない漢方薬を一人一人に合わせてお選びしております。
だから身体にも優しく、その分安心して続けて頂ける野田と思います。

腰・膝の痛み、お早目にご相談下さると嬉しいです。

◼️「二年前とは別人!?元気一杯 ”痛い所はどこもないです”」

~膝の痛み:60代・女性 (NJ1462号)〜

痛みはありませんか?とお伺いすると、「痛いところは、どっこもありません!」

と元気ハツラツ!
(当時起算から)2年前に膝の痛みを治し、その後は再発予防に務めてらっしゃいます。

続けて下さっているのは膝・腰などの関節の栄養補助になるサプリメント2種と、ミネラル補給のサプリメント1種。1ヶ月1.5万円ほどの健康管理法ですね。

らくだは、痛みで辛い思いをしない・悩まない様、健康な関節を取り戻すお手伝いをさせて頂いています。
注射や鎮痛剤、シップ薬などを使っていても中々痛みが改善しない・通院機関ばかりが長引いてるなど、現在の状況にお悩みの方。

らくだで自然治癒力を高め丈夫な関節を取り戻し、元気な人生を歩んで頂きたいと心から願っております。応援しますよ!

◼️「腰・膝あちこち痛かったのが楽になり寝返りも大丈夫に」

~膝も腰もあちこち痛い:90代・女性(NJ1511号)~

90歳を過ぎて関節の痛みが悪化してしまい、「痛くてもう歩いてこれないよ」と弱気ななお言葉が。

長い事ご愛顧頂いているので、以前の元気が少しずつ無くなっている事が気がかりでした。

言語も明瞭で頭はしっかりされていらっしゃる事もあり、その状態で身体が不自由なのはお辛いでしょう、という事で、いつまでも自力で歩ける人生を目指し、関節を丈夫にするお手伝いをさせて頂きました。

幾度となく「飲んでも効かない、治らないよ」と嘆き節を口にされており、こちらもお勧めするのを途中で止めた方がよいのでは、と思いましたが、何だかんだと続けて下さり、いつの頃からか、

「寝返りも痛くなくなった、続けていて良かった」と仰って頂けるようになっていました。
「皆んな痛くて困っているから」と、ご近所の方にも当店をお勧めして下さったそうで、心から感謝しております。

◼️関節痛で悩んでいるあなたへ:諦めないで、一緒に歩んでいきましょう

  • 仕事ができなくなるのではないか、社会人としての存在意義に疑問や不安を感じる…
  • 痛みによって外出が制限され、孤独になるのではないかと不安…
  • 痛みによって好きなことができなくなり、人生がつまらなくなるのではないか…?

関節痛は、歩いたり立ち上がったり、階段を上ったりするなど、日常生活に支障をきたすだけでなく、心の負担にもなります。

「もう何もできないのではないか」と不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

ですが、諦める前に、今一度自分の人生をどう送りたいのか、ご自身の心に問いかけてみて欲しいです。

「症例のご紹介」の項では、適切な治療や日常生活の工夫によって、症状を改善し、痛みに負けずに生活を送る事が出来るようになった例を挙げさせて頂きました。これをご覧の貴方様・あるいは貴方様のご家族や大事な人に、当店で良くなった・改善された方の後を追いかけて頂きたいのです。

このページでは、関節痛の原因や治療法、日常生活での注意点など、関節痛でお悩みの方に少しでも支えになると思われる情報を提供させて頂きました。
一人で抱え込まず、ぜひ当店にご相談頂けたら幸いです。

最後までご覧頂き、誠にありがとうございました。