Q and A
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らくだ漢方堂ってどんなお店?
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漢方薬と栄養剤・サプリメントを中心に取り扱っている「相談できる漢方屋さん」です。
薬剤師であり、中国漢方の専門家”国際中医専門員(旧:国際中医師)”の資格を持つ私、峯村哲徳(みねむら てつのり)が店長を努めております。※「薬局」では無いため、処方箋の取り扱いは出来かねます。あらかじめご了承下さいませ。
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「相談できる漢方屋さん」って?
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現在お悩みの、改善したい症状の詳細をカウンセリング形式でお伺いします。
いつから、どんな風に辛いのか。現在やっている治療法は?何が原因と本人は考えており、それは今後解決しそうなのか?といった事をお聞きしながら「貴方にあった漢方薬・栄養剤・サプリメント」をお選びする漢方屋さんです。
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来店の際に予約は必要ですか?
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ご予約して頂いたお客様を優先とさせて頂いております。
ご予約はお電話
04-7125-3227
におかけ下さい。
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相談のお時間はどれぐらいですか?
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初回のご相談はお伺いしたい事が沢山ございますので、1時間頂いております。
2回目以降は体調の変化などを15~30分程お伺い致します。
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漢方相談では何を準備して行けばいいですか?
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お悩みの症状に関わるものはなるべく沢山お持ち頂けたらと思います。具体的にはお薬手帳・検査データ・今飲んでいる漢方薬・サプリメントですね。
それ以外ですと、辛い症状の日内リズム(明け方に特に痛む、など)や、直近の食生活・お通じの状態などをお伺い致しますので、分かりやすくして頂けるとスムーズです。
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料金はいくらぐらいですか?
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漢方薬1種類1ヶ月分で7000円~25000円と幅があり、また症状によっても変わるため、具体的にいくら、とは言いにくいのが実情です。
また「いくらかけたから必ず良くなる」とのお約束も出来かねます。
ご自身の健康のために月いくらかけられるのかをよくお考え頂き、その上でご予約・ご来店頂けたら幸いです。ご相談のみ、という方は30分で2500円頂いており、次回以降のご来店でご利用頂ける商品券としてお渡し致します。
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取り扱いメーカーさんを教えて下さい
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以下のメーカーさんと取引がございます。
▼医薬品メーカー
・湧永製薬(レオピンシリーズなど)
・イスクラ産業(冠元顆粒・婦宝当帰膠など パンダが目印)
・大和生物研究所(ササヘルスシリーズなど)
・日水製薬(LEM・シーアルパなど)
・栃本天海堂(瓊玉膏)
・JPS製薬(各種漢方薬)
・救心製薬(救心感応丸など)▼健康食品メーカー
・渡邉オイスター(各種オイスターシリーズ)
・ケンプリア(”本物の青汁”シリーズ)
・日精マリン(アイリタン・サメミロンなど)▼化粧品・外用薬メーカー
・シェルクルール化粧品
・ユースキン(Ploraシリーズ)※各商品の取り扱いに関しましては、個別にお問い合わせ下さいませ。
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健康状態を測定できる機器にはどんな物がありますか?使用料金は?
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以下の機器をご用意しております。
- 体組成計「INBODY」
→筋肉量と寝たきり予防の指標”骨格筋指数SIM”が測定できる高精度体組成計。 - 血管映像「血管美人」
→手指の爪の根本に流れる血管・血流を映像化。どこも傷つけずに見れます。 - 健康測定「スキャンアナライザー」
→量子力学を応用し、血管の状態を初め270項目もの健康状態が測定出来ます。
それぞれ1回500円(込)頂いており、説明が必要な方は別途500円(込)頂いております。
※医薬品を月5000円以上お買い上げの方は無料で測定可能です。 - 体組成計「INBODY」
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漢方相談は保険が適用されますか?
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申し訳ございませんが適用されません。医薬品であればセルフメディケーション税制や医療費控除等の申請を受ける事が可能です。
現金でお買い上げの方には店舗専用のポイント加算サービスなどもご用意しております。詳細はスタッフにお尋ね下さいね。
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お支払いは現金以外の方法が使えますか?
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各種クレジットカード・ID決済・交通系カード決済・QR決済(PAYPAY他)が使用可能です。QR決済の詳細はこちら(画像リンク)を御覧ください。
徒歩5分(途中踏切あり)でセブン銀行ATM(セブンイレブンさん)がございます。
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漢方薬と西洋薬を一緒に飲んでも大丈夫ですか?
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基本的には大丈夫です。「このお薬(西洋薬)はどうしても外せない」という物があれば、それとの飲み併せが問題ない物をお選び致します。
ただ、西洋薬の多くは「症状を抑えるお薬」であり、さらには「自覚症状を楽にする代わりに治りが遅くなる」お薬でもあり、必要に応じて減薬をお勧めする事もございます。
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漢方薬にも副作用はありますか?
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基本的にはありません。副作用とは「腰痛を止める代わりに腹痛になる」といった性質のもの。主目的を果たすためなら副次的な犠牲は致し方ない、という設計思想・処方意図がそこにあります。
一方、漢方薬は主たる症状「だけ」で選びません。今辛い症状の、根っこの原因は何なのかをより深く探ることで「その人にあった処方を飲んで頂く」、それが漢方薬の本来の使い方です。「漢方薬は副作用が無い/少ない」と巷では言われていますが、実際には「副作用が無いように選んでいる」というのが正しいのです。
ですので、漢方薬といえど、患者様の自覚症状と説明書に記載されている表面的な適応症が合致しているというだけで選べば当然不都合が生じます。
当店はもちろん、副作用が出ない様に処方をお選び致しますが、その為には患者様との相互理解が必要であり、その為のカウンセリングでもあります。
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漢方薬を飲み始めてから効果が出るまでどのくらいかかりますか?
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基本的には2週間~3ヶ月はみて頂けたらと思います。「漢方薬には即効性はない」というのは実は大間違いなのですが、実態としてはそう言わざるを得ない事が多いのです。
改善の見通しが立ち「あとは良くなるまで続けるだけ」「良くなったら減らしていこう」という状態になるまでは、1~2週間毎にカウンセリングを行い、処方の最適化を目指します。早期の回復が結果的に費用面での負担も軽くなる為、ご理解とご協力を頂けたら幸いです。
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漢方薬を長期間飲み続けても問題ありませんか?
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「長期間飲み続けても問題ない」ものをお選びした場合は、飲み続けて頂けたらと思います。
その一方で「自覚症状の改善を目的とした」処方は「自覚症状が改善した」時点で減薬・あるいはお辞め頂く場合がほとんどです。
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妊娠中や授乳中でも漢方薬は飲めますか?
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妊娠中や授乳中は赤ちゃんへの安全性を人生で一番考える時期ですよね。
当店では妊娠中・授乳中でも飲める漢方薬を取り揃えており、その中からお選びしております。どうぞご安心下さいね。
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子供でも漢方薬を飲むことができますか?
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こちらも妊娠中・授乳中と同じく、子供でも飲めるものの中からお選び致します。
ただ、漢方薬はお子さんが飲むには中々難しい為、どちらかというと漢方ではない「病気にならない為に飲むもの」をご提供する場合が多いです。
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漢方薬の味が苦手なのですが、飲みやすくする方法はありますか?
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難しい問題ですが、基本的には慣れて頂くしかないのかな、と思います。
当店自慢の「田七人参入り生姜湯」を混ぜる事で美味しく飲める場合もあれば、粉薬のままだと飲みにくいのにお湯に溶いたら飲みやすい、なんなら美味しい、という例もございます。
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漢方薬は食前と食後のどちらに飲むべきですか?
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基本的には食前・食間などの「空腹時」をお勧めします。
漢方薬の大半は水溶性成分であり、食後で食事の内容物と混合した状態より、空腹時の方が吸収が良い=吸収ルートで食事の栄養成分と競合しない為です。
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漢方薬と健康食品やサプリメントを一緒に摂取しても大丈夫ですか?
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当店ではむしろ積極的に併用して頂いております。
漢方薬には漢方薬の良い所が多数ありますが、多くの場合食事の代わりにはならず、食事で摂りきれない栄養素の補充には基本的になりません。目的を果たす為なら有益と思われる事は積極的に取組んで頂けたらと思います。
ただ、一部の組み合わせにおいては、時間をずらすなどの工夫が有益な場合もございます。このあたりもお気軽にお尋ね下さいね。
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漢方薬と生薬の違いは何ですか?
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購入する商品単位、という事であれば、漢方薬は「そのまま飲めるように加工したもの」であり、生薬は「任意に加工する前提の原材料」という違いがあります。
※当店では基本的に「生薬」単位での販売は行っておりません。あらかじめご了承下さい。
一口に漢方薬と言っても多種多様で、一つの分け方として「自覚症状の改善の為に短期的に飲むもの」「体質改善のために長期的に飲むもの」があり、それぞれに応じて飲み方をお選び頂いてます。
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漢方薬で体重が増えることはありますか?
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漢方薬それ自体のカロリーを考えるとまずありえませんが、胃腸の働きを整えたり、精神が安定した事で食欲不振が改善した場合は、ご飯が美味しく感じられてつい食べ過ぎてしまい、それが体重増加に繋がることは十分に考えられます。これこそ「漢方薬の副作用」と言ってよいかもしれませんね。
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自分に合った漢方薬をどのように選べばいいですか?
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手前味噌になりますが、そのような悩みに応えるために私どもがおります。
私は日本に数多いらっしゃる漢方の専門家さんの中では色んな意味でユニーク(?)ですので、合う人合わない人がハッキリ分かれやすい様です。これをご覧の貴方様には是非私を尋ねて頂けたらと思いますが、「ちょっと違うかも」と思われた際は、是非他の専門家さんをお尋ねになるか、漢方を基礎から学んで頂けたら幸いです。「生兵法は大怪我のもと」ですよ。
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漢方薬は即効性がありますか?
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即効性を期待できるものもあれば、現実的には厳しいものもある、というのが当店の考え方です。
即効性の部分で言えば、例えば葛根湯や麻黄湯などの「風邪薬」は、即効性を期待せずになぜ飲むの?という話でもあります。「1週間後に風邪が治ると思うから」という理由で葛根湯を飲む人はいらっしゃらないでしょう。
一方で慢性疾患、例えば腰痛や不眠症などの症状に漢方薬を使用する場合は、即効性を期待するのは中々に難しい場合がほとんどです。
ただ、漢方の専門家の端くれとして言わせて頂くなら、「漢方薬は長く飲まないと効果がない」と仰る方々が、「一体いつから漢方薬を飲んでくれるの?」という話でもあります。
日本は国民皆保険制度という制度があり、「病気になったら病院に行けばなんとかなる」という意識を刷り込まれています。そこで処方される医薬品にはまず漢方は含まれず、西洋医学お得意の「症状だけは楽になる」お薬ばかりが処方されます。その「症状だけは楽になる」お薬を飲み続けてる内に裏で症状が悪化すればお薬が強くなり、強くなったお薬で効かなくなればお薬が増え、増やしたお薬で効かなくなれば精神科のお薬で自覚症状を「感じさせなくする」…
このあたりで患者様御本人が「これで良いのか?」と思い初め、そこでようやく「漢方薬」という選択肢が浮かんでくるのです。「症状を抑える事だけはお得意の西洋薬」ですら「症状を抑えられない」ところまで悪化して、ようやく飲み始める「漢方薬」に即効性がない…?一体何の冗談でしょうか…?というのが私の個人的な意見です。