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「麻黄湯」
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○古来の名著「傷寒論」に記載、節々の痛みを伴う風邪の処方 麻黄湯は、漢方治療の著名な古典である「傷寒論」を出典としており、 古来より身体のふしぶしの痛みを伴う感冒に賞用されております。 本剤(JPS漢方顆粒‐47号『麻黄湯)は、この麻黄湯の有効成分を抽出・乾燥したエキスを飲み易く、顆粒剤として分包したものです。 ○元々丈夫な体質の方が、風邪のひきはじめに飲むのに適した処方 本剤は、頑強な体質で病気に抵抗する体力の充実している方の 服用する薬方で、悪寒・発熱・頭痛があり、汗が出ず、節々(ふしぶし)や 腰が傷んで咳の強くでるかぜのひきはじめに効果を発揮します。 |
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○風邪の「ひきはじめ」に効果的な処方です JPS製薬「JPS漢方顆粒‐47号『麻黄湯』」の添付文書に記載された効能は以下の通りです。 |
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麻黄湯は、風邪のひきはじめで、さむけがして発熱・頭痛があり、身体のふしぶしが痛い場合の次の諸症 感冒・鼻かぜ 上記の効能をまとめますと… ・風邪のひきはじめ ・寒気がする ・発熱・頭痛がする ・体のふしぶしが痛い という状態の方の風邪薬、ということですね |
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○漢方薬は、処方の特徴・ご自分の体質、双方をよく理解した上で服用ください 漢方薬には副作用がない、あるいは少ないと言われていますが、 それは処方と、それを飲まれる患者様の体調を理解し、適切な使い方をしていた時の話です。 「効能・効果に記載されているから」「○○で聞いたから」という理由で安易に使用すると、 漢方薬の効果が、服用した方をかえって辛くさせる事があるので、注意が必要です。 |
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○以下の項目に該当する方は、麻黄湯の服用は一旦避け、かかりつけの病院・薬局にご相談ください ・発汗がある 汗をかいている時は熱が下がろうとしているのと同時に、体力を消耗している時でもあります。発汗時に、発汗作用のある麻黄湯を服用すると、必要以上に汗をかき、体力をより消耗してしまう事があります。 麻黄湯は「汗をかいていない」時に服用する処方ですので、汗をかいているときは服用は控えたほうが賢明かもしれません。 ・体の虚弱な人 麻黄湯は元々、ある程度体が丈夫な方の免疫力・回復力を「引き出す」処方です。日頃から食欲がない・風邪をひき易い・疲れ易い・やせ細っている…こういった方は、麻黄湯の効能が今の症状に合っていても、服用は控えましょう。 |
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○2歳から飲めます! 〜麻黄湯の用法・容量〜 1日3回、食前または食間に、以下の容量でお飲みください。
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○やや苦味があります 〜麻黄湯の味・飲み方〜 ・暖かいお湯に溶かすと写真のようになります。 やや苦味がありますが、数ある漢方薬の中では飲み易い方かもしれません。 ・顆粒のまま口に含み、お湯等で飲んで頂いてもOKです。 お口直しが必要な方は予め用意しておくと良いと思います。 ・お子様にお飲み頂く際、苦味がどうしても・・・という場合は、チョコレート味のアイスやココアに混ぜると、麻黄湯の苦味をあまり感じなくて済むようです。 |
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○しょうが湯と一緒に美味しく服用 〜飲み易い飲み方〜 麻黄湯は体を温める処方ですので、しょうが湯との相性はとても良いです。 しょうが湯と麻黄湯を混ぜると、甘すぎず苦すぎず、ちょうどいい味わいになる様です。 麻黄湯の服用量はしっかり守って頂きたいですが、しょうが湯の量はお好みで、ご自分のお口にあう量を混ぜて頂きたいと思います。 |
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○麻黄湯は、4種類の生薬が組み合わさった処方です
○麻黄湯の主役はやはり「麻黄」 麻黄は、漢方の風邪薬として頻用される生薬の一つです。 漢方の風邪薬に用いられる生薬は、薬効上「辛温解表薬(しんおんげひょうやく)」と 呼ばれるものが多く、特に麻黄は、数ある辛温解表薬の中でも頻繁に用いられる生薬です。 麻黄が持つ発汗作用・体を温める働きを活用し、ひきはじめの風邪を体の外に追い払うのが、 この「麻黄湯」の主な働きです。 ○桂皮・杏仁・甘草は、麻黄の効き目をより高めたり、サポートする役目
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○麻黄湯は、3包1日分からお求め頂けます ・クスリのらくだでは、麻黄湯を1日分(3包)から お求め頂けます。 ・麻黄湯が効くか、あるいは副作用が出ないかどうかは、 服用される方の、その時の体調に合っているかどうかが 重要です。 ですので、原則として店頭にて、服用される方の体調等を お伺いしてからの販売となります。 ・インフルエンザの予防にと、麻黄湯の常備をお考えの方は、 一度店頭にてご相談下さいませ。 |
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○JPS麻黄湯の販売価格
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「辛温解表薬」とは、体を温め汗と共に風邪を体の外に追い払う生薬です。 この様な働きを持つ生薬は… ・「辛」い薬味で発汗させる ※実際の味は辛く感じない事もあります ・体を「温」める働きを持つ ・汗と共に風邪を体の外(=「表」面)に追い払う(=「解」き放つ) といった特徴から、「辛温解表薬(しんおんげひょうやく)」と呼ばれています。 麻黄湯に配合されている生薬では、麻黄が辛温解表薬です。 |
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